瀬戸内の海をあとにして・・・
やって来ました! 青い森・・・ ノスタルジックな駅舎・・・ この駅は全く利用したことのない駅だった *** ところが、ちょっとした事がきっかけで昨年暮れから・・・ちょいちょい この短いあいだに たくさんの思い出ができた駅。 だれもいない 何の音もしない でも、いつもきれいな待合室 駅舎のまわりも きれいに掃除されている 穏やかな風に揺れる草花 時計の針が動くのを ただ待つ この駅も以前は多くの人たちで賑わったはず 街なかの駅ではないけれど この駅から あたらしい道を目指し出発したひと 貨物として運ばれた荷物 役目を終えて遠くから帰ってきたひと 新幹線が開通し 便利になったはずのこの地 地元の人達にとっては そうではなかったかもしれないなぁ・・・ なんて思いながら電車を降りた。 青函連絡船といい このローカル線といい あたらしいものに押され どんどん すみっこに追いやられていってしまうんだ 人は作っては壊し 作っては壊し もっともっと・・・て、次を目指す 私も しっかりその世界に はまっている。 偉そうなことは言えない この駅には きゅん。。。とする儚さがあって おおきなきれいな包装紙に包んで リボンをかけてあげたくなる ✲✲✲ これは 新幹線のトンネル 八戸以北は ほとんどトンネルの中を走行しているらしい ほんの一瞬 トンネルが途切れて外を走る。 そんなポイントが何か所かある そのうちのひとつが ここ・・・ 私の実家の近く。 こんなに大きな穴をあけて 縄文時代のはるか彼方からの土の中を・・・ 新幹線が通るたび 聞こえてくる 風を切る音 再び息を止めて潜る大きなカタマリみたい・・・ この広い丘の下を 新幹線は走っているの・・・ なつやすみのこと まだつづく ツヅク・・・ ⁂ ⁂ ⁂_
by donguri-house2
| 2012-08-22 13:55
| どんぐりの毎日
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